＜磨いている＞と＜磨けている＞は違う？！

歯周病や虫歯、化膿した病巣が全身疾患に関与している事はマスコミや公共保健機関を通して、多くの患者さんが知る事実となっています健康を管理し、病気になりにくい体質を維持していくのが一番の予防法！それは頭でわかっていても、お口の中に関して言えば人間は無菌ではありません、ゆえにお口の中にも口腔内常在菌という眼に見えないバクテリアが、どんな人の口の中にもいるわけです。

　例えば
［毎日の歯磨きで、歯周病や虫歯にならないレベルが80点以上だとすると、あなたは自分のブラッシングが何点位かわかっていますか？］
［歯磨きペーストを使って、ゴシゴシ磨き、沢山泡立てた磨き方できちんと歯を磨いた！と思い込んでいませんか？]
人の顔が全員違うように、歯並びや、個々の歯の大きさ、噛みあわせも全員違います、同一人物でも食習慣や加齢による体質の変化もあります其々に適した磨き方が必要と言う事が言えます。

当医院では、ブラッシング指導を初めて受けていただく患者の9割以上が［磨いてきました］と答えますが、検査結果は50～70%磨き残しがあり＜磨けていない＞状態です。 毎日繰り返し行なう身だしなみだからこそ、自己流ではなく短時間で効率的なPC（プラークコントロール）を続け、歯だけではなく、舌や歯茎も含めて口腔内全体を清潔に保ち口臭の無い、輝くような白い歯で、沢山噛んで美味しく食べる！！

今迄、歯科医院で話は聞いた事があるが、一度も実際にブラッシング指導を受けたことが無い方クリーニングをした経験の無い方治療を始める第一歩として、PCとクリーニングをやりましょう。

一見、歯科とは関係無いように見える東洋医学の知識を取り入れた頭頚部のコリを取り、リンパの流れを改善する顔面・頚部筋スレッチ家庭療法や、ご自宅で簡単に作れる体質改善食事療法指導は随時開催。